今更ながらの「君の名は。」
え〜っと。
もう公開から2年が経ってしまうんですね。
ぽーは天邪鬼なので、流行り物には反応しないようにしています(笑)
映画だけではなく、本とか服とかも含めて...
そしてTVでOAされたのが今年初め。
実は、SF大好きで“天邪鬼”なぽーはワクワクドキドキでその日を迎えたのです。
そして、SF好きを知っている友達から、ぞくぞくと寄せられるメッセージ。
「ねぇ、観た? すごい面白かったよね!?」
まぁ、要約すればこんな意見ばかり。
う〜ん...
SF好きとしては、そしてこの作品をSFとして捉えるのであれば正直「論外」。
残念っ。
ファンタジーとして捉えるのであれば、確かに面白いと思います。
SFとファンタジーの境界線がぽーの中では確立できていなくて、消化しきれない。
SFは科学的な根拠に則って書かれた作品と思っているし、作者の方達も綿密に整合性を検証して書かれているのだと思うんです。
「君の名は。」だけではなく、最近のSFチックなものは、ストーリー性が主体で、感動すること、共感を得ることが目的になっている気がします。
そういう点において、「君の名は。」はツッコミどころ満載で、面白かったけど「ご都合主義的な」作品に思えてなりません。
最近はこういう作品多いですよね〜